GEE BEE(ジービー)

実機について 1978年、ナムコから登場。
自社開発としては同社初となる、記念すべきビデオゲームである。
当時、ナムコが国内で輸入販売していた「BREAKOUT」(ブロックくずし)を参考に、
ピンボールの要素等を取り入れ、オリジナルのゲームとして誕生した。

操作は従来の「ブロックくずし」同様、ダイアルを回してパドルを操作。
フィールド内を反射しながら飛ぶボールを画面下へ落とさないように打ち返し、画面上部のブロックやバンパー等の
様々な仕掛けにボールを当ててスコアを稼ぐ。

初の自社製作品としては大ヒットとなり、翌年には後継の「BOMB BEE(ボムビー)」や「キューティーQ」が登場した。
家庭用移植作は存在しないが、上記の後継2作品がプレイステーション用「ナムコミュージアム」に収録されている。

作品について&戯言 エレメカから歴史が始まったナムコにとっては、記念すべきビデオゲーム第一号です。
(異説があるようですが、当方で参考にした「ナムコ50年の歴史」の年表に従っています。)

当時、幼い頃の作者は風営法が本格的に発動されるまで、近所の駄菓子屋からゲーセンやら
ボウリング場等にも平気で通っていましたが、このゲームは知りませんでした。
当時最も古いナムコのゲームは「海底宝探し」かな?、と思っていたくらいでしたから…
時は流れて、漸くこのゲームを知ったのは上記の「ナムコミュージアム」でした。


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